こんにちは!ペト(@Metatto_)です。
・取引所と何が違うの?
・仮想通貨は簡単に移せる?
今回はこんな悩みを持っている方に向けて、MetaMaskを紹介していきます。
NFTの購入、NFTゲームのアカウント登録などに使用できる便利なウォレットです。
・MetaMaskとは
・メリット、デメリット
・ウォレットの作成、使い方
MetaMaskとは
![](https://industrialblog.net/wp-content/uploads/2022/03/2022-08-10_05h53_03.png)
仮想通貨の保管・入金・送金などができるウェブウォレットです。
取引所で管理してはダメなの?と感じる方もいるでしょう
ダメではないですが、取引所のウォレットとMetaMaskでは使い方が変わってきます。
例えると取引所=銀行 MetaMask=財布 のようなイメージ
取引所は、仮想通貨の売買をする場所であり、「使う」ことはできません
MetaMaskは、NFTなどを購入する際に送金に使う財布です。
MetaMaskのメリット・デメリット
ウォレットにも種類がある中で、なぜMetaMaskがおすすめなのか
メリット、デメリットを詳しく紹介していきます!
MetaMaskのメリット
・登録が簡単、無料
・複数のチェーンに対応
・Open Seaなど、多くのサイトに対応
登録が簡単、無料
MetaMaskは登録が簡単で無料なのですぐに作成できます!
まず仮想通貨ウォレットを作成するのに、費用がかかることはほとんどありません。
これは取引所、MetaMaskなどのウェブウォレット全般になります。
ですが、取引所の登録には本人確認が必要で、口座登録して審査完了まで数日かかります。
MetaMaskはなんと、わずか5分ほどで作成できます!
複数のチェーンに対応
MetaMaskはイーサリアム上のネットワークになります。
扱えるのはイーサリアムチェーン、Polygon(MATIC)チェーン、BNB(Binence)など。
仮想通貨の送金時に、対応しているチェーンが多いほうが困ることありません。
ここで注意点、ビットコインの保管はできない。WBTCやBBTCなどのイーサリアム上のビットコインになってしまいます。
Open Seaなど、多くのサイトに対応
今までは、amazon google yahooなどそれぞれメールアドレス登録し、パスワードを作っていましたよね。
MetaMaskなどを使用する「WEB3」と呼ばれる時代では、サイト別にアカウントを作る必要がありません。
・NFTの世界最大マーケットプレイス「Open sea」
・3Dボクセルで有名なメタバース 「THE SANDBOX」
・DEX(分散型取引所) 「Pancake Swap」
これらすべて、MetaMaskのウォレットを作成するだけで利用できます。
デメリット
・ハッキングのリスクはゼロじゃない
・リカバリーフレーズの紛失
・対応ブラウザが少ない
ハッキングのリスクはゼロじゃない
取引所と比べるとハッキングのリスクはすごく低いですが、全く無いわけではありません。
ウェブウォレットはネット上で管理しているので、どうしてもハッキングの恐れがあります。
ハッキングが本当に怖い、仮想通貨をあまり動かさない、という方にはオフラインで管理をするLedger Nano Xなどコールドウォレットと呼ばれるものがおすすめです。
リカバリーフレーズの紛失
MetaMaskの作成方法でも記載しますが、この「リカバリーフレーズ」はとても大事です。
もし紛失してしまうと、一生仮想通貨は引き出せないし、誰かに教えてしまうと中身をすべて抜かれてしまいます。
リカバリーフレーズを利用した詐欺が多発しているので、もし入力を要求された場合はしっかりと確認をしましょう。
対応ブラウザが少ない
MetaMaskが対応しているブラウザはこちら。
- Google Chrome
- Firefox
- Brave
- Microsoft Edge
WindowsのPCを使っている方は、普段使っているブラウザで問題ないと思います。
スマホで利用するにはMetaMaskのアプリをインストールし、そのアプリ内のブラウザを使用することでMetaMaskに接続できます。
MetaMaskウォレット作成、送金
さて、ここから本題MetaMaskの作成方法です。
手順はこちら
- MetaMaskのインストール
- ウォレット作成
- 取引所でETHを購入
- MetaMaskへ送金
PC版とスマホ版で解説していきます。
MetaMaskのインストール
今回はMac、Windowsの両方で使用できるので「Google chrome」の導入方法をご紹介します。
別のブラウザでも大きくやり方は変わらないので参考にどうぞ
まずは、こちらのMetaMask公式サイトへアクセス
![](https://industrialblog.net/wp-content/uploads/2022/03/MetaMask-4.png)
「Install MetaMask for Chrome」をクリックし、インストール画面へ。
![](https://industrialblog.net/wp-content/uploads/2022/03/MetaMask-6.jpg)
「Chromeに追加」→「拡張機能の追加」の順に進んでインストール完了です。
ウォレット作成
インストールが完了したら、ウォレット作成です。
Chrome右上のパズルマークをクリックし、拡張機能を開きます。
ピン留めしておくと楽ですよ。
MetaMaskを開くとこちらの画面になります。
「ウォレットの作成」をクリックしてください。
初期設定はまずパスワードの作成からになります。
このパスワードは、サイトにウォレットを接続する際などに使用します。
![](https://industrialblog.net/wp-content/uploads/2022/03/スクリーンショット-2022-01-23-205109.png)
1番重要!
12桁の英単語が並べられているリカバリーフレーズが表示されます。
このリカバリーフレーズは絶対に人に見せないよう保管してください。
リカバリーフレーズというのは、あなたのウォレット内を操作するための鍵になります。
もし忘れてしまうと再発行など出来なくて、暗号資産を取り出せないので注意してください。
クラウドで保存などではなく、オフラインでメモしておきましょう。
ウォレットの作成は以上になります。
スマホ版
まずアプリのインストールをします。
アプリをインストールしたら「新規ウォレットを作成」をクリック。
![](https://industrialblog.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_0320.jpeg)
パスワードを決めて入力。
![](https://industrialblog.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_0322.jpeg)
リカバリーフレーズが表示されるので絶対にメモをする。
![](https://industrialblog.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_0323.jpeg)
このリカバリーフレーズが1番重要で、絶対に他人に教えてはいけません。
中身を抜き取られてしまいます。
紙にメモして保存しておきましょう。次にメモしたコードを入力します。
![](https://industrialblog.net/wp-content/uploads/2022/08/IMG_0324-1.jpeg)
取引所でETHを購入
ウォレットの作成が出来たら、MetaMaskに暗号資産を送金してみましょう。
まずは、取引所でイーサリアム(ETH)購入します。
![](https://industrialblog.net/wp-content/uploads/2022/04/Coincheck-320x180.jpg)
・Coincheck
・binace
・Bybit
・bitFlyer
binanceやBybitなど、海外の取引所が有名ですが、松本人志さんがbitFlyerのCMに出ていたりして国内取引所も広がってきています。
\\ダウンロード数No1、取引手数料無料//
MetaMaskへ送金
取引所で通貨を購入したら、MetaMaskのウォレットアドレスをコピーします。
![](https://industrialblog.net/wp-content/uploads/2022/03/MetaMask-23-170x300.png)
コピーしたアドレスへ取引所から送金し完了です。
送金時、使用するネットワークを選択する場面があります。
使用したいチェーンによってネットワークは変わりますので、イーサリアムなら「ERC20」など注意してください。
まとめ
今回は仮想通貨ウォレット「MetaMask」について記事を書いてみました。
この記事を読んで、NFT業界に人が増えたら嬉しいです!
これから広がっていくであろうWEB3の業界にすこしでも早く踏み込んでいきましょう!
公式サイトはこちら>>MetaMask
ではまたっ!
MetaMaskの作成が出来たらNFTを買ってみよう!
![](https://industrialblog.net/wp-content/uploads/2022/05/Open-SEa-1-320x180.jpg)