こんにちは!ペト(@Metatto_)です。
・取引所と何が違うの?
・仮想通貨は簡単に移せる?
今回はこんな悩みを持っている方に向けて、MetaMaskを紹介していきます。
NFTの購入、NFTゲームのアカウント登録などに使用できる便利なウォレットです。
・MetaMaskとは
・メリット、デメリット
・ウォレットの作成、使い方
MetaMaskとは
仮想通貨の保管・入金・送金などができるウェブウォレットです。
取引所で管理してはダメなの?と感じる方もいるでしょう
ダメではないですが、取引所のウォレットとMetaMaskでは使い方が変わってきます。
例えると取引所=銀行 MetaMask=財布 のようなイメージ
取引所は、仮想通貨の売買をする場所であり、「使う」ことはできません
MetaMaskは、NFTなどを購入する際に送金に使う財布です。
MetaMaskのメリット・デメリット
ウォレットにも種類がある中で、なぜMetaMaskがおすすめなのか
メリット、デメリットを詳しく紹介していきます!
MetaMaskのメリット
・登録が簡単、無料
・複数のチェーンに対応
・Open Seaなど、多くのサイトに対応
登録が簡単、無料
MetaMaskは登録が簡単で無料なのですぐに作成できます!
まず仮想通貨ウォレットを作成するのに、費用がかかることはほとんどありません。
これは取引所、MetaMaskなどのウェブウォレット全般になります。
ですが、取引所の登録には本人確認が必要で、口座登録して審査完了まで数日かかります。
MetaMaskはなんと、わずか5分ほどで作成できます!
複数のチェーンに対応
MetaMaskはイーサリアム上のネットワークになります。
扱えるのはイーサリアムチェーン、Polygon(MATIC)チェーン、BNB(Binence)など。
仮想通貨の送金時に、対応しているチェーンが多いほうが困ることありません。
ここで注意点、ビットコインの保管はできない。WBTCやBBTCなどのイーサリアム上のビットコインになってしまいます。
Open Seaなど、多くのサイトに対応
今までは、amazon google yahooなどそれぞれメールアドレス登録し、パスワードを作っていましたよね。
MetaMaskなどを使用する「WEB3」と呼ばれる時代では、サイト別にアカウントを作る必要がありません。
・NFTの世界最大マーケットプレイス「Open sea」
・3Dボクセルで有名なメタバース 「THE SANDBOX」
・DEX(分散型取引所) 「Pancake Swap」
これらすべて、MetaMaskのウォレットを作成するだけで利用できます。
デメリット
・ハッキングのリスクはゼロじゃない
・リカバリーフレーズの紛失
・対応ブラウザが少ない
ハッキングのリスクはゼロじゃない
取引所と比べるとハッキングのリスクはすごく低いですが、全く無いわけではありません。
ウェブウォレットはネット上で管理しているので、どうしてもハッキングの恐れがあります。
ハッキングが本当に怖い、仮想通貨をあまり動かさない、という方にはオフラインで管理をするLedger Nano Xなどコールドウォレットと呼ばれるものがおすすめです。
リカバリーフレーズの紛失
MetaMaskの作成方法でも記載しますが、この「リカバリーフレーズ」はとても大事です。
もし紛失してしまうと、一生仮想通貨は引き出せないし、誰かに教えてしまうと中身をすべて抜かれてしまいます。
リカバリーフレーズを利用した詐欺が多発しているので、もし入力を要求された場合はしっかりと確認をしましょう。
対応ブラウザが少ない
MetaMaskが対応しているブラウザはこちら。
- Google Chrome
- Firefox
- Brave
- Microsoft Edge
WindowsのPCを使っている方は、普段使っているブラウザで問題ないと思います。
スマホで利用するにはMetaMaskのアプリをインストールし、そのアプリ内のブラウザを使用することでMetaMaskに接続できます。
MetaMaskウォレット作成、送金
さて、ここから本題MetaMaskの作成方法です。
手順はこちら
- MetaMaskのインストール
- ウォレット作成
- 取引所でETHを購入
- MetaMaskへ送金
PC版とスマホ版で解説していきます。
MetaMaskのインストール
今回はMac、Windowsの両方で使用できるので「Google chrome」の導入方法をご紹介します。
別のブラウザでも大きくやり方は変わらないので参考にどうぞ
まずは、こちらのMetaMask公式サイトへアクセス
「Install MetaMask for Chrome」をクリックし、インストール画面へ。
「Chromeに追加」→「拡張機能の追加」の順に進んでインストール完了です。
ウォレット作成
インストールが完了したら、ウォレット作成です。
Chrome右上のパズルマークをクリックし、拡張機能を開きます。
ピン留めしておくと楽ですよ。
MetaMaskを開くとこちらの画面になります。
「ウォレットの作成」をクリックしてください。
初期設定はまずパスワードの作成からになります。
このパスワードは、サイトにウォレットを接続する際などに使用します。
1番重要!
12桁の英単語が並べられているリカバリーフレーズが表示されます。
このリカバリーフレーズは絶対に人に見せないよう保管してください。
リカバリーフレーズというのは、あなたのウォレット内を操作するための鍵になります。
もし忘れてしまうと再発行など出来なくて、暗号資産を取り出せないので注意してください。
クラウドで保存などではなく、オフラインでメモしておきましょう。
ウォレットの作成は以上になります。
スマホ版
まずアプリのインストールをします。
アプリをインストールしたら「新規ウォレットを作成」をクリック。
パスワードを決めて入力。
リカバリーフレーズが表示されるので絶対にメモをする。
このリカバリーフレーズが1番重要で、絶対に他人に教えてはいけません。
中身を抜き取られてしまいます。
紙にメモして保存しておきましょう。次にメモしたコードを入力します。
取引所でETHを購入
ウォレットの作成が出来たら、MetaMaskに暗号資産を送金してみましょう。
まずは、取引所でイーサリアム(ETH)購入します。
・Coincheck
・binace
・Bybit
・bitFlyer
binanceやBybitなど、海外の取引所が有名ですが、松本人志さんがbitFlyerのCMに出ていたりして国内取引所も広がってきています。
\\ダウンロード数No1、取引手数料無料//
MetaMaskへ送金
取引所で通貨を購入したら、MetaMaskのウォレットアドレスをコピーします。
コピーしたアドレスへ取引所から送金し完了です。
送金時、使用するネットワークを選択する場面があります。
使用したいチェーンによってネットワークは変わりますので、イーサリアムなら「ERC20」など注意してください。
まとめ
今回は仮想通貨ウォレット「MetaMask」について記事を書いてみました。
この記事を読んで、NFT業界に人が増えたら嬉しいです!
これから広がっていくであろうWEB3の業界にすこしでも早く踏み込んでいきましょう!
公式サイトはこちら>>MetaMask
ではまたっ!
MetaMaskの作成が出来たらNFTを買ってみよう!