・出品する時のガス代安くならないの?
NFTの取引をするとき、ガス代ってどうしても気になりますよね。
出品時にかかるガス代はとくに安くしたい。
そんな悩みを解決するため、ガス代のかからない方法を紹介していきます。
・NFTの取引で発生するガス代とは
・NFTのガス代が高くなるパターン
・NFTのガス代を無料にする方法
・【Open sea】PolygonチェーンのNFT出品方法
・ガス代は今後安くなるのか
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NFTの取引で発生するガス代とは
ガス代とは、NFTや仮想通貨を送るときに発生する「手数料」のことです。
ガス代はどこかの企業が取っているわけではなく、「マイナー」の人たちに配られます。
マイナーがやっている「マイニング」は、僕たちがNFTや仮想通貨を取引したときに、ブロックチェーンに記録する作業です。
これはブロックチェーンを使う上で欠かせない作業なので、ガス代を支払うのです。
NFTのガス代が高くなるパターン
そんなガス代が、なぜ高くなったり安くなったりするのか。
ガス代が高くなるパターンは基本この3パターンです。
- トランザクションの数が多い時
- 取引をする時間帯
- どのチェーンを使っているか
トランザクションの数が多い時
NFTのガス代は「トランザクション」が多いと高くなります。
このトランザクションとは、売買などの取引のことです。つまり「取引数が多い時=ガス代が高い時」NFTの発売日などは注意です。
BAYCがメタバースの土地NFTを販売した時は、購入者が多すぎてガス代が6万円を超えていました。
ここまで上がると、NFTよりガス代が高くなるなんてことも。
取引をする時間帯
取引する時間帯によってもガス代は変わってきます。
これも理由としては時間帯によって、注文数が増えるからという理由です。
現状の日本では8000人ほどしかNFTを持っていません。なので昼休憩の12時だろうが、混むことはなくガス代は高くなりません。
気をつけるべきは海外の時間帯です。日本と違い、国中で熱狂している場所もあるのでガス代を抑えるなら、アメリカなどの活動時間は避けるといいです。
どのチェーンを使っているか
続いてイーサ、ポリゴン、パレットなど使うチェーンによってもガス代は変わります。
イーサリアムは1番使われているので、どうしてもガス代が高くなってしまいます。
それを解決するため「PoW」という仕組みを「PoS」に変えるみたいですが、現状どうなるかわかりません。
MetaMaskはPolygonチェーンにも対応しているので、ネットワークを追加するだけで利用できますよ。
NFTのガス代を無料にする方法
ガス代は節約できるならしたいですよね。
そこでガス代を無料、または限りなく安くする方法を紹介します。
- ガス代が無料のマーケットを選ぶ
- トランザクションを遅くする
- ガス代が無料に近いPolygonを使う
1つずつ解説していきます。
ガス代が無料のマーケットを選ぶ
NFTの購入といえば「Open sea」ですよね。
ですがOpen sea以外にも、NFTを購入できるマーケットはいくつかあります。
その中でガス代が安いマーケットがこちら。
- Coincheck NFT
- NFTStudio
- HEXA
Coincheck NFT
Coincheck NFTは仮想通貨取引所のCoincheckが運営しているNFTマーケットです。
取引所の口座をもっていればすぐに購入できます。
最近ではメタバースで有名な「SAND BOX」の土地を販売など、マーケットの拡大にも力を入れているみたいです。
NFTStudio
NFTStudioはクレジットカードで決済ができる、数少ないNFTマーケットです。
Polygonチェーンを使用しているのでガス代もほぼ無料。
XANA
XANAは「高スピード」「低コスト」を売りにしているほど、ユーザーに寄り添ったサービスです。
しかもNFTアートだけでなく、メタバースやGameFiのNFTも扱っていて、幅広く購入可能なマーケットです。
使用しているチェーンもPolygon・バイナンス・ソラナなどで、ガス代が抑えられています。
トランザクションを遅くする
1つの手段として、トランザクションを遅くするという方法もあります。
やり方はMetaMaskを例にして解説します。
このように購入画面でガス代を少しだけ安くできます。
ガス代が無料に近いPolygonを使う
ここまで何度も名前が出来きましたが、Polygonを使うとガス代はほぼ無料です。
Polygonはイーサリアムのサイドチェーンなので、信頼性も高い。
Open seaも対応していて、オークションなどは何度も入札を繰り返すからPokygonチェーンを使用しています。
NFTを発行するときもガス代を抑えるなら、Polygonで発行することをおすすめします。
【Open sea】PolygonチェーンのNFT出品方法
Open seaでNFTを、Polygonチェーンで発行する方法を解説していきます。
まず、NFTの発行画面まで進みます。
ここまではこちらの「Open sea出品方法」で解説しています。
https://industrialblog.net/illustnft/
「Creat」の少し上にある「Blockchain」をクリックし、「Polygon」を選択。
これでPolygonチェーンでNFTを発行できます。
ガス代は今後安くなるのか
個人の意見ですが、安くなっていくと思います。
その理由はやはりどのチェーンを見ても、ガス代をすごく気にかけているのがわかります。
ガス代がこのままではどうしても一般層に受け入れられません。
こちらのグラフを見ても価格変動が激しいですよね。
これを解決できた時WEB3に一歩近づくたと言えるでしょう。
まとめ
今回はNFTのガス代を無料にして出品する方法を紹介しました。
結論は特定のマーケット以外では、無料に近づけることしかできません。
ですがPolygonチェーンを使用すると、ガス代をほぼ無料にできます。
なのでOpen seaで出品する際は、Polygonチェーンで発行するのがおすすめ。